製造業が盛んな滋賀県。いろいろ調べるなかで、化粧品の生産金額が全国シェア15%を占めていることを発見しました。
令和3年度は、公表している16都府県のなかで全国1位に!
有名大手メーカーから地元密着メーカーまで、滋賀県で製造や販売されている化粧品を紹介します。
※製造販売元が県外の商品も含みます。製造だけでなく販売元が滋賀県の化粧品について、紹介している記事です。
参考:厚生労働省ホームページ(薬事工業生産動態統計調査月報・年報)
SK-IIが製造されているのは、滋賀県野洲市にある「P&G滋賀工場」。SK-IIは、日本国内だけでなく、アジアやヨーロッパなど13の国と地域で販売されている人気アイテム。
桃井かおりさんや小雪さん、綾瀬はるかさんなど名だたる女優さんたちがCMに出演されていました。最近では、TWICEのミナさんがPITERAをPR。年齢を問わず多くの女性に愛されている化粧品です。
SK-IIのNo.1 ESSENCEと言われたら、使わないわけにはいきません。使用後、改めて追記します。
参考:SK-II公式サイト
2003年竣工の「株式会社ファンケル美健 滋賀工場」。国内には複数の工場がありますが、化粧品を製造しているのは、滋賀工場と群馬工場のみです。2023年8月時点で滋賀県内に直営店舗はないものの、オンラインショップが充実しているのは嬉しい限り。
こちらはファンケルの乾燥や毛穴悩みに寄り添うスキンケアシリーズの「モイストリファイン乳液 II しっとり」。しっとり感はあるのに、全く重くありません。
さらに、滋賀工場では1日1組限定で工場見学を実施中。費用は無料で、おみやげつき。ファンケル愛用者なら、ぜひ一度参加しておきたいですね。
参考:ファンケル滋賀工場
滋賀県栗東市で製造されているのが株式会社カナイ酵素新和化學研究所の「洗顔料」と「温浴美容素」。パパイヤから抽出した成分が配合されているため、アブラ性肌を清潔にして、肌を整えてくれます。
「カナインS洗顔料」の洗い上がりの肌は、とてもスッキリ。1日の汚れをしっかり落として肌を整えたうえで、化粧水や乳液をお肌に与えてあげることの大切さを感じました。
詰め替え用が販売されているため、とてもエコ。この点も、嬉しいポイントです。
滋賀県東近江市の「奥永源寺地域」で誕生した、滋賀県産原料を中心としたオーガニックコスメ。「ムサラキのオーガニック」は、写真左から「洗顔」「化粧水」「乳液」「美容オイル」「スカルプエッセンス」の順番です。
キレイな紫色の理由は、漢方の原料としても使われている「紫根(シコン)」。気になる匂いについては「和バラの感じ」「さっぱりとした華やかさがある」「自然な香りでリラックスできる」「癒される」などの口コミがありました。
こちらが洗顔料。ふわっふわできめ細やかな泡です。泡立てるのが苦手(面倒)な私には、とてもありがたい!
また、「美容オイル」は使い勝手も◎。オイルですがベタつきがなく、ブースターとしても重宝します。
公式サイト:MURASAKIno ORGANIC
滋賀県大津市にある株式会社マンアップの「みずかがみコスメ」。滋賀県民にとってみずかがみといえば、そう、お米!
みずかがみコスメは、お米由来の高保潤化粧品です。洗顔料や化粧水、乳液、クリームなどのほか、オールインワンやフェイスパックなど幅広い品揃えが特徴。ファミリーで使える点も魅力です。
まだまだ他にも滋賀県で製造・販売されている化粧品や美容アイテムが存在します。たとえば、滋賀県草津市にあるのは「オッペン化粧品滋賀工場」。
公式サイトからは、滋賀工場のバーチャルツアーも楽しめます。
また、滋賀県東近江市には、ノエビアの滋賀工場もあります。ノエビアといえば、40年以上の歴史を持つ老舗化粧品メーカー。子どもの頃、母が使っていた記憶も。
アイテムや使い心地も含め、今後も新たな化粧品や美容アイテムを記事に追記しますのでどうぞお楽しみに!
また、滋賀県内の市町村にふるさと納税することで手に入れられる美容アイテムについても、別記事で紹介しています。ぜひ参考になさってください。
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