瀬田川を海路に見立てた船渡御が見れると聞いて、建部大社の夏祭り「船幸祭」に行って来ました。
船幸祭とは、大神輿をのせた御座船を先頭に約4キロ下流の御旅所がある黒津浜(供御の瀬)へと向かいます。
そして神饌が献じられた後は、夕暮れの中を船団は瀬田浜へと向かい唐橋に近づくころに花火が打ち上げられるお祭りということで動画と写真で様子をレポートします。
船幸祭があるところまで今回少し上流の方から瀬田川沿いを歩いて行ってみました。
大神輿をのせた船団が江州音頭の浪曲とともに黒津浜へ向かって行きます。
船団を見送りわくわくしながら唐橋へ向かうことに。
だんだんと日が落ちてくると船団を迎えるためのかがり火が灯されていきます。
対岸にもかがり火が灯されています。
もうすぐ夏が終わるんだな~とちょっと寂しくなって・・・。
唐橋へ着くと、すでに沢山の人で賑わい花火も上がり始めていました。
和太鼓演奏を聞きながら船団を待ちます。
普段なかなか和太鼓の演奏なんて聞けないので嬉しかったです。
瀬田浜へ着岸するため、花火を打ち上げながら船団が戻ってきました。
和太鼓の演奏も盛り上がってきます。
戻って来た御座船から大神輿と合わせて五基の御神輿が順番におろされていきます。
御神輿は綺羅びやかで眩しかったです。
御神輿が唐橋を渡って行きます。対岸へ行った後、また唐橋を渡って建部大社へ戻るそうで、後をついて一緒に唐橋を渡ります。
御神輿についていくと唐橋から琵琶湖に上がる花火が見れます。
御神輿と花火、どっちを見ればいいの~!贅沢~!
対岸では盆踊りも行われおり、花火を見ながら盆踊りも楽しめます。
御神輿が唐橋を渡って建部大社へ戻って行くのを見届けながら花火がクライマックスを迎えます。輝いている御神輿と花火の灯りが重なり幻想的で感動しました。
今までこんなに素敵なお祭りに行かずに過ごしていたことが悔しかったです。
見たいものだらけで、帰りに何も飲み食いしていないことに気付きました。(笑)来年はビールでも飲みながらゆっくり見ようと思います。
琵琶湖と花火と船団と御神輿。別世界のような幻想的なお祭りでした。
トイレは発見できたのが唐橋東詰の交差点近くのもの。他にもありそうでしたが御神輿と花火に気を取られていて見つけられなかったです。
ゴミは出店の前などにゴミ袋を吊るしてくださっていました。
ただ周辺には駐車場がなく、神輿巡行中に交通規制も行われるので公共交通機関で行くことになります。
交通規制の詳細や、神輿巡行のタイムスケージュールなど公式サイトに詳しく記載されていますのでの確認をおすすめします。
参考リンク:船幸祭 公式サイト
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