長浜市には鉄道の博物館がある!その名は「長浜鉄道スクエア」!私の知人からも「行ってきて良かったよ」と感想をもらい、取材意欲が掻き立てられます。
取材申し込みをしたところ、快く了解をいただきました。ありがとうございます。
「長浜鉄道スクエア」に取材へ行ってきましたので、施設内の様子を体験レポートします!
JR長浜駅から歩いて5分程度で到着しました。到着して、まず目にしたのは洋風建築の建物。「旧長浜駅舎」になります。
現存する鉄道駅舎では最古のものになり、1882年(明治15年)に完成しました。趣きのある建物ですね。
※「長浜鉄道スクエア」に専用の駐車場はありません。施設に隣接して、市営の長浜駅西駐車場があります。
参考:長浜市役所ホームページ内、長浜駅周辺の駐車場・駐輪場の紹介ページ
住所は滋賀県長浜市北船町1-41です。
受付で検温を受け、入館します。もちろんマスクは着用しています。
入館料は、大人300円 小中学生150円になります。20名以上で2割引きです。
※イベント開催中は、入館料が異なる場合があります。ご注意ください。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳等をお持ちの方は無料になります。(手帳の提示が必要となるので、ご用意ください)
上記の方で介助が必要な方は、付き添いの方も1名無料になります。
施設内には、「旧長浜駅舎」「長浜鉄道文化館」「北陸線電化記念館」の三つの建物があります。
※施設内は写真撮影が自由となっております。
まずは「旧長浜駅舎」の内部から見ていきましょう。
出札口の札が、写真の左上部に見えます。旅客とおぼしき精巧な人形が立っていますが、昔の人はここで切符を購入したのでしょうね。
こちらは「1・2等待合室」です。ビロード張りの長椅子もあり、高級感があります。当時は旅客運賃が1等・2等・3等と分けられていました。
展示されている人形の身なりも、パリッとしています。この待合室を使用していた人について、想像が膨らみます。
駅長室に来てみると、一体の人形が展示されていました。
「初代長浜駅長 高橋善一氏当時の制服」だということです。オシャレですね。
「長浜鉄道文化館」に来ました。
「明治20年頃長浜駅(推定模型)」だそうです。当時は、長浜駅のすぐ側が琵琶湖だったんですね。あの白い船は鉄道連絡船でしょうか。
長浜~大津間は、1889年(明治22年)まで鉄道が通りませんでした。鉄道が敷かれるまでの間に活躍したのが、鉄道連絡船と呼ばれる船になります。
鉄道連絡船は、長浜~大津間の人と貨物の移動に使われていました。
こちらの模型には「活魚車」と名前が付けられています。模型内部には水槽が見えますね。
解説によれば、琵琶湖産のアユなど生きた魚を運ぶためのものだそうです。このような車両も活躍していたとは、驚かされました。
「長浜鉄道文化館」の2階は、鉄道模型が展示されています。JR長浜駅が再現されていますね。
写真では全景を見せられませんが、模型の線路は周囲を一周しています。列車を走らせることもできます。
私も走らせてみました。
「北陸線電化記念館」にやって来ました。写真に写っているのは、デゴイチの愛称で親しまれている蒸気機関車です。
なんとデゴイチの運転席に座ることができます!興奮しますね。
レールについての展示を見付けました。列車の大型化・高速化と共に、レールが大きくなっていきます。
こちらはED70形1号 交流電気機関車です。1957年から1975年まで活躍し、その走行距離は地球を約37周にもなりました。働きものの列車です。
運転席にやって来ました。こんな風になっているんですね。もちろん座れますよ。
今回の取材では、鉄道に関する楽しい時間を過ごしました。鉄道をまんきつです。記事をお読みの皆さんも、お越しになられてはいかがでしょうか。
長浜鉄道スクエア
住所:滋賀県長浜市北船町1-41
電話番号:0749-63-4091
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人300円 小中学生150円 20名以上で2割引きです。
※イベント開催中は、入館料が異なる場合があります。ご注意ください。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳等をお持ちの方は無料になります。(手帳の提示が必要となるので、ご用意ください)
上記の方で介助が必要な方は、付き添いの方も1名無料になります。
参考リンク:【公式】長浜鉄道スクエア
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