そもそも中高生サミットとは…
正式名称は「私たちが守山の未来をつくる中高生サミット」です。守山市制施行50周年を記念して行われる事業の一つとして行われます。
守山市が誕生したのは昭和45年(1970年)のこと。新型コロナウイルスの流行に伴い実施を1年延期したため、今年開催する運びとなりました。
市内に在住・通学する中高生が、縁のある守山市の課題に気づき主体的に解決方法を考えていきます。本プロジェクトの成果は9月26日に市民の皆さんに発表する予定です。
どうぞご期待ください!
2021年7月21日(日)、守山市中高生サミットの第2回目のセミナーが開催されました。
今回の目的は自分の興味のある分野を語り、チーム分けをすることです。
いよいよ、中高生サミットが本格始動していきます‼
まずは恒例の、大学生によるアイスブレークが行われました。
今回行われたのは、「褒めるワーク」です。紙に自分が褒めてほしいことを書き、それを相手に読み上げてもらう、という内容のワークでした。
参加者の楽しそうな声が会場に響き、とても盛り上がりました。
つぎに、前回の最後に中高生への宿題として出されていた、このサミットで深めたい”マイテーマ”の発表をしていきました。
参加してくれている中高生一人一人が、自分が興味を持っていることや考えてみたいこと、さらに中高生サミットへの想いを自分の言葉で話してくれました。
その後、発表した”マイテーマ”に基づいて自分の興味に近い人たちと話し合いました。
このときに話し合う方法として「ワールドカフェ」が用いられました。
「ワールドカフェ」とは、カフェにいるときのようにリラックスした雰囲気で対話する手法です。
2~3人のグループを4つほどつくり、15~20分ほどでメンバーを入れ替えながら自由に対話することを重視して行いました。
この活動を通して、自分の探求したい事柄を明確にしていきます。
最後に、ワールドカフェ形式での対話を踏まえ、改めてこのサミットで自分が深めたいテーマは何かということについて考えたあと、チームが作られました。
その後、このチームでどのようなことを深めていくのかということやテーマについての仮説を立て、発表しました。
今回のサミットでは、「環境」や「歴史」などの4テーマを探求するチームができました。
第2回中高生サミットが終了したあと、東京オリンピックの聖火ランナーとして2021年5月27日に走られた、北田欽也さんが来てくださいました。
聖火ランナーとして走られることになった経緯や走っているときの想いなどをお話してくださいました。
サミット終了後、持ってきてくださった聖火リレーのトーチとともに記念撮影をさせていただきました。
さらに、東京パラリンピックで競泳男子400メートルメドレーリレーに出場される、南井瑛翔選手がオンラインでお話を聞かせてくださいました。
中高生たちの質問にも丁寧に答えてくださっていました。
中高生は、お二方がこの日に来てくださるということを知らなかったので、会場は驚きと喜びの声であふれていました。
貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
第2回中高生サミットでは、マイテーマの発表やワールドカフェ形式の対話を通してチーム作りを行いました。
今後はチームごとに探究活動を進めていく予定です。引き続き、中高生サミットの様子を見守っていただけると幸いです。
中高生サミットの様子はこちらからご覧になれます↓ ↓ ↓
https://youtu.be/vbJq2AbXOfg
書き手:佐藤理恵
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