「財布をしまった場所が思い出せない」
「直前のことを忘れるようになった。」
自分や家族がもの忘れが多くなると、もしかして認知症かも…と不安になってしまいますよね。しかし一言にもの忘れと言っても、もの忘れすべてが認知症というわけではありません。まずは自分のもの忘れが認知症かどうかを知ることが大事です。
守山市ではもの忘れ相談プログラムを使ってもの忘れチェックをすることができることをご存知ですか?
もの忘れは認知症の症状の一部ではありますが、もの忘れ=認知症、というわけではありません。もの忘れとは年齢を重ねれば誰にでも起こる現象なのです。
しかし過去体験した内容の一部を忘れる、のではなく、体験したこと”自体”を忘れてしまったり、現在進行系で行っていることの目的そのものを忘れてしまうとなると、それは認知症の予兆かもしれません。
【例】
朝食べたものが思い出せない
→ もの忘れ
朝食をとったこと自体を覚えていない
→ 認知症
といった具合です。
もし。もの忘れがひどくなったなと感じているのであれば、まずは自分のもの忘れが加齢によるものなのか、認知症の症状なのかを見極めることが大事です。認知症は完全に治すことはできませんが、早期発見で進行を遅らせることが可能だからです。
また、守山市ではもの忘れプログラムを利用したもの忘れチェック、個別相談を実施しています。
守山市ではタッチパネルを利用したもの忘れチェックと相談員による個別相談(1人あたり30分程度)を実施しています。
◆問い合わせ・申し込み先◆
守山市地域包括支援センター(吉身・玉津学区)
すこやかセンター1階
電話番号:077-581-0330
守山市南部地区地域包括支援センター(守山・小津学区)
エルセンター敷地内
電話番号:077-585-9201
守山市北部地区地域包括支援センター(河西・速野・中州学区)
北公民館
電話番号:077-516-4160
参考リンク:もの忘れチェックをしてみませんか?【守山市ホームページ】
最近自分や家族のもの忘れがひどくなってきたな…と感じている方。もし認知症だった場合、重症化すれば徘徊や暴力などといった危険行為に発展するおそれもあります。
まずはお近くのセンターに問い合わせをしてみて、もの忘れチェックをしてみませんか?
新型コロナウイルスの影響で、店舗の営業時間・定休日が変更になっている可能性があります。ご来店の際には、各お店にお問い合わせください。