現在日本では保育士が不足しているのをご存知でしょうか？平成29年度のデータを見ると年間7.4万人もの保育士が不足している状況になっており、全国的に見ても約9割の都道府県で保育士が不足しているというデータが出ています。どの自治体でも保育士の確保が課題になっているのです。

守山市では、保育士の人材確保のために潜在保育士の職場復帰支援事業を開始しました！

守山市の潜在保育士職場復帰支援事業とは？

保育士の資格を持ち実際に保育園で働いている人は、実は5割程度しかいないようです。また保育園に就職をした人でも5年未満で退職してしまう、いわゆる早期離職の傾向があるとのこと。

つまり保育士として働いていないけど、保育士の資格は持っているという潜在保育士はたくさんいるのです。

潜在保育士が保育園で働く際に課題となるのが、「保育現場での勤務経験がない」、「ブランクがあり、保育所への復帰に不安がある」などの悩みです。働いたことがない人はもちろん、保育園で働いたことはあるけど今の自分が保育現場についていけるかを不安に感じている人も多いのです。

そこで守山市ではこういった不安や悩みを持つ潜在保育士のために、本格的に働く前に保育園・こども園で保育体験できる潜在保育士職場復帰支援事業を開始しました。

この制度では保育幼稚園課に登録（申込）の後、市内保育園・こども園で、1日3時間程度の保育実務体験を期間中4回程度行うことができます。

体験をしている間は謝礼として1,000円/時間が支払われ、保険（傷害・賠償）の加入も市の負担で行われます。ただし先着20名と募集人員が少ないため、市内保育園・こども園への就業に関心がある人はおはやめにお申し込みを！

【実施期間】令和2年6月15日（月）～令和3年2月26日（金）
【申込方法】令和2年6月15日（月）から直接保育幼稚園課へ申し込み

参考リンク：潜在保育士職場復帰支援事業とは【守山市ホームページ】

事業案内や申込書は守山市のホームページで確認することができますので、ぜひチェックしてみてください！

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