昨今農業界隈でよく聞くようになった集落営農。集落単位で農業を営むこの集落営農という方法は、高齢化や後継者不足が課題である農業分野で非常に注目されています。集落営農を行うと集落全体の活性化に繋がることが期待されているのです。
東近江市ではこの集落を率いていくリーダーを育成し、集落営農の安定した経営と地域農業の活性化を目指しています。そしてそのためにかかる費用の一部に補助金が出る制度があるのです!
集落営農とは、集落を単位として農業生産過程の全部又は一部について共同で取り組む組織をいいます。高齢化が進む農業の世界では1人で農作業すべてをするのも大変ですし、いろいろと限界があります。
しかし集落営農であればみんなで助け合いながら作業をするので個々の負担が減るというメリットがあるのです。
農業機械も共同で所有することでコストの削減になり、若い農家さんも熟練の農家からノウハウを吸収しながら新たな目線で新しい商品開発をすることができるかもしれません。また集落営農を組織化・法人化することも勧められています。
そんな集落営農も率いていくリーダーが存在しなければいいものにはなりません。
東近江市では集落営農を率いるリーダーの育成のための補助金制度があります。
東近江市に住んでいる60歳以下の方で、住所地の農業組合法人または農業組合から推薦を受けた方が対象になります。農業機械の免許取得に必要な経費や農業研修に必要な経費に対して補助を受けることができます。
参考リンク:東近江市集落営農リーダー育成補助金について
東近江市の集落を盛り上げていく気概のある方!本件に関しては東近江市から各農業組合には通知がいっているとのことなので、まずはお近くの農業組合に確認を!
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