平成生まれになると凧を飛ばしたことがある人というのが一気に減るように思います。
編集長もギリギリ昭和生まれですが、凧を飛ばした記憶というのがない。よく河川敷とかで凧を飛ばしたりするニュースを見るのですが、まず凧ってどこで買うの?。ぐらいな認識です。
しかし滋賀県の東近江市では凧を成人式に飛ばすのだとか。しかも凧のイベントが年に一回あるのだという。
年一回の東近江大凧まつりはまだ先なので、今回は滋賀県東近江市にある東近江大凧会館にいってきました!
東近江大凧会館は東近江市の八日市エリアになる場所となります。住所は滋賀県東近江市八日市東本町3-5。駐車場ももちろんあり。
営業時間は午前9時から午後5時までとなっており、毎週水曜日が休館日の他、第4火曜日や祝日の翌日がお休みとなります。
Googleマップはこちら。
2017年1月頃から外壁の改修工事が行われていますが、通常通り営業しているのでご心配なく。
参考リンク:東近江大凧会館
入館料は一般が300円で、小中学生が150円となります。滋賀県民のカードといっても過言ではないHOPカードもっていくと少々お得になります。
こちらが入ってすぐにある100畳大凧。
下からドッツーーーン!
こんなに大きい100畳大凧がどうやって室内に入っていけるのか。それは東近江の凧特有の技術があるのです。
また東近江で凧の文化がある理由を知れるプロジェクターによるビデオ。
地形的にも東近江は凧を飛ばすのにいい場所だったんですね。
二階には世界の凧や日本の昔の凧など形・種類様々なものが展示されています。
成人式であげられる凧を上から見ると寄せ書きが。成人式は偉い人の話を聞くというイメージばかりがありますが、こうやって体を動かして地元の文化を知れるってのもいいものです。
この成人式に凧をあげるのは1980年代後半から始められたのだとか。
編集長みたいに凧を飛ばしたことがない人にとって「東近江大凧会館」は、凧に興味を持つきっかけになりました。
ぜひ今度ある東近江大凧まつりは行ってみたい!レポートしたい。
また小学生ぐらいになると自分でも凧を作れるスペースがあったり、室内なので雨が降っても観光できるスポットでした。
東近江市外の方で、市内に遊ばれる方は是非東近江市大凧会館へ。HOPカード忘れてはダメですよー。
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