鼻が長くて、葉っぱのような扇を持って、空も飛べそうな存在「天狗」。
空想の生き物ではある天狗が、守護すると言われる神社が東近江市にあることはご存知でしたか?
その天狗の名前は太郎坊。東近江市の人なら、通勤時や通学時によく見るあの太郎坊宮のことです。
山の上に建てられた神社でもあり、太郎坊宮からは東近江市の絶景を眺められる場所としても有名。
今回は夫婦岩も含めて太郎坊宮を散策してみました。
太郎坊宮に登る前に見ておきましょう。
車で太郎坊宮の駐車場まで行くと、基本的なルートはひとつですが徒歩だと幾つかのルートがあります。
太郎坊宮の入り口。階段をかなり登ることになるので登りやすい靴で。
徒歩の場合のコースを上から。
かなりあります。
願掛け天狗。神威玉を両手でさわり、祈願します。
登っている途中には十二支や七福神などの置物がそこかしこにあります。
十二支は揃ってありますが、七福神は別々の場所にあるので、さっと降りてしまうと見逃してしまうかも。
太郎坊宮の手水舎は竜。兵主大社は亀だったなー。
途中にある根上がりのご神木。
(値上がり)と掛けて、自営業関係の方々はお賽銭いれておきましょう。
太郎坊宮の名所の一つ、夫婦岩。
大きな岩がぶつかりあって支えあっている岩です。
なにやらこの岩「神通力」で開かれているらしく、悪しき心を持つと通れないらしいです。
悪しき心でダイエットを怠けていると、通れなくなるかも。
(そこまで狭くはないです。)
子供がすんなり通れるのは、純粋な心を持っているからとのこと。
もちろん私も通れましたけどね。
夫婦岩を通過すると休憩所があります。
昼間は東近江市を一望でき、夜間ここまで登るのは危険なので、駐車場に車を止めて夜景を楽しみましょう。
もちろんマナーには気をつけて。
七福神の神様たち。
全員探せましたか?
東近江市では有名な観光どころ、太郎坊宮。
神社が創設されたのはなんと1400年前頃だと言われています。
近江八幡市の長寿寺とはまた違った風景が楽しめるので、東近江市に遊びに行く際はぜひ行ってみましょう。
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