秋といえば…読書の秋!ということで、2017年9月23日、信楽で開催された「第2回のぼりがま古本市」に行ってきました。
高尚な本ではなくても、「本を買う」という行為自体がやっぱり好きだと再確認する今日このごろ。イベントの様子をレポートします!
一箱古本市とは、2005年、東京の不忍ブックストリートで始まった本のマーケットのことです。誰でも段ボール一箱分の古本屋店主になれる楽しさがあり、今では全国に広まっているそう。
今年の秋には、滋賀県内でも4つの一箱古本市が開催されています。
第2回のぼりがま古本市の開催地は、甲賀市信楽町にある「Ogama」さん。
右側にあるのは、登り窯。自由に中に入ることもできます。
恐る恐る入ってみると、静かで落ち着く空間が広がっていました。「ススで真っ黒になるため触らないで」との注意書きがあります。……気になりましたが触ってません(笑)。
googlemapはこちら。住所は甲賀市信楽町長野947です。
入り口手前には駐車場があるため、車での来場も安心です。公共交通機関利用の場合は、信楽高原鉄道「信楽駅」下車徒歩約15分。信楽の町を探索しながらどうぞ。
彦根市の半月舎さんをはじめ、滋賀県内、県外各地から出店者さんが来られていました。
日刊滋賀県:久しぶりに本を読みませんか?彦根市の「半月舎」は、ワクワクする気持ちを思い出す古本屋さんです。
にぎやかだけど、騒がしすぎない。思いがけない本との出会い。店主さんと一言、二言交わす会話。去年もふらりと訪れていましたが、今年もやっぱりこの空気感が好きだと実感しました。
こちらは長浜市木之本の「あいたくて書房」さん。一度お店を訪れたことがあります。また行きたい!
本の模様のマスキングテープや、文庫本タイプのメモ帳などの雑貨もありました。本モチーフ、心惹かれます。
各地の一箱古本市に出店されているという「積ん読屋」さん。別の場所での出店時に描いてもらった似顔絵が看板がわりだそう。
各スペース、並んでいる本の種類は全く違います。だからこそ、面白い。
本とあったかい飲み物はよく似合います。2017年9月27日、野洲にオープンした「ハクハク茶小屋」さん。
満月マルシェの主催者さんでもあるため「満月マルシェのつくりかた」の本も販売中!(こちらは古本ではありません)出版社をつくる、その発想ののびやかさが面白いです。
あつあつの豆乳チャイを購入。庭で椅子に座りながら、ちょっとのんびりひとやすみ。
Ogamaさんの建物の中にはカフェとギャラリーが。一箱古本市はこの日1日だけですが、普段もゆったりとした時間を過ごすことができます。
こちらは去年の出店者さん。本と一緒にブックカバーを購入し、今も愛用しています。
最近本を読んでいないという方も、ぜひ一度足を運んで欲しい「一箱古本市」。来年の開催時には、出店者側になるのも楽しそうですね。
Ogama
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野947
営業日:金・土・日・月・祝
営業時間:11:00〜17:00
駐車場:有
参考リンク
・公式サイト
2017年9月現在の情報です。最新の情報は、公式サイトをご確認ください。
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