KODAWARIの場所探しで最近特に探しているのは、地元で昔から愛されている駄菓子屋さん。
私が住んでいる地域も学生時代は近くに2店ほどの駄菓子屋があったんですが、次の代に継ぐことができなかったのが原因なのかどちらも閉められていました。
でも探していけば守山市のこうあんしかり、まだまだ駄菓子屋は存在します。
そんな中で今回見つけたのは野洲市の田中安兵衛商店。これは知らないと行きつけない、というか通らない道にありました。
田中安兵衛商店は野洲市の祇王小学校( ぎおうしょうがっこう)近くにあるお店。
看板も出ておらず、ただ通りがかっただけでは見当たらなかった!という人もいるかも。
風貌がこれぞTHE昔ながらの駄菓子屋という感じ。
旧道沿いにあり、野洲のGOOD FOOD第二駐車場手前の信号を左に曲がっていけばあります。
ガラガラ~っと店内へ。日曜日もやってましたが正式な休店日や開店時間を聞くのを忘れてしまいました。ご存知の方、情報提供お願いします。
駄菓子が勢揃い。
めぼしい駄菓子のケースをあけて取っていきます。蓋には商品名や金額が書いてあるので大体の目星がつけらます。
テトラポットタイプのカンデミーナは今年から取り扱いされた駄菓子。駄菓子にも新商品がやはりあるんですね。
こうあんでも見つけたロールキャンディー。4つも味があるんだ。
妖怪ウォッチのお菓子もあったりします。
駄菓子屋にはつきもののチェリオの自販機。なぜ駄菓子屋にこのチェリオがあるのか。
個人的には100円でペットボトルのジュースが買えるリーズナブルさとなによりも駄菓子と味が合います。
田中安兵衛商店は2014年で85年ほどの歴史があるお店で元々は駄菓子屋というわけではなく、乾物や御進物などを中心に販売されていたようです。
駄菓子屋としては10年前にスーパーやコンビニなどの仕入れ値などの差から方向転換として始められたとのこと。
お話を聞いてみると、やはりお店に歴史ありだな~と思ってしまいます。
ただ駄菓子を買いに行くというお店だけではなく、働かれている方のお話をゆっくり聴けるのも駄菓子屋の魅力の1つなのかも。
近くの祇王小学校の子供たちの為にも、今後も続いて欲しいと思う駄菓子屋「田中安兵衛商店」でした。
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