今では炊飯器で炊くのが当たり前のごはん。それでも十分ごはんっておいしいですが、昔ながらのかまどで炊くともっとおいしいなんて聞いたことありませんか?湖南市には自家農園で栽培したお米を、かまどで炊いたごはんで作ったおむすびを提供するお店がありますよ!
オープンしたのは、2021年10月20日。
テイクアウトもイートイン(料金設定あり)もOKの、古民家を改装して作られたおむすび屋「香すみ家」をレポートします!
「香すみ家」があるのは、JR石部駅から車で約8分の場所。県道22号線で野洲川を渡り、27号線を東のほうへ折れます。少し行くと生田病院という総合病院があって、その病院の前の脇道を入ると「香すみ家」があります。
GoogleMapはこちら。住所は、滋賀県湖南市正福寺1319になります。
公式Instagramによると、「香すみ家」の営業日は水曜日から土曜日までの週に4日間。営業時間は11時からです。
駐車場はお店の近くに数台停められるものがあるみたいです。カフェの周りは民家が多いので、間違って個人宅の駐車場に停めないようにご注意を。「香すみ家P」の看板が目印です。
「香すみ家」は築80年の古民家を利用してできた店舗。入り口には、キレイな木の板に「香すみ家」と書かれた看板が置かれていて、お客さんを出迎えてくれます。
お店の中にはたくさんのおにぎりがずらり。「香すみ家」ご自慢のこだわり抜いたお米や野菜で作られています。材料の多くは自家農園「太陽がいっぱい」で自分たちで作っているのだとか。
しかもその新鮮なお米は、昔のまんまのおくどさん(かまどのこと)を使って炊くそうです。絶対においしいやつ!
こちらはおむすびのメニュー。定番おむすびは、シンプルな白米むすびや塩むすびからチーズの味噌漬おむすびまでバリエーション豊富。その他は週替りのため、訪れる度に新しい出会いがありそうです。
おむすびに合う具だくさんお味噌汁や豚汁の販売も。おむすびを2つ買うと100円引きとなるサービスが嬉しいです!
さらにさらにおいしそうなお惣菜まで!
買ったおむすびはテイクアウトしてもいいし、イートインスペースで食べることもできます。
イートインスペースはお店で一定額以上のお買い物をした方のみ利用することができます。時間は11時30分から14時まで。ランチタイムの間です。
お店の中は和の雰囲気が満載。畳敷きに障子や昔なつかしのガラス戸。床の間なんかもあって、スタッフが伺ったときはお雛様が飾られていました。他にも足漕ぎミシンや昔の調度品が置かれていてレトロなかんじにオシャレ。
座席は椅子に座るテーブルタイプと、座布団に座るお座敷タイプの2種類。テーブルタイプの座席は、膝が痛いといった年配のお客さんには嬉しいですね!
テーブル同士ほどよく離れているし、お一人様の席もあって、ソーシャルディスタンスが保たれています。
店内から見えるお庭の景色も◎!
それではさっそく今回買ったものを食べちゃいます!
寒い季節に体をあたためてくれる、汁物。すごく優しい味で身も心もほっこり。
こちらはお店イチオシのシンプルな塩むすび。お米の味が一段と際立っています。
こちらは燻製さけマヨと鶏ゆずみそ。
おむすびの上にたっぷり鶏ゆずみそが乗っています!
ちょっとパソコンで作業しながら、というのもOK!
シンプルにしてベスト!かまどで炊いたご飯を使って握られたおむすびは、それ以外に表現しようがありません。
日本の食卓に昔からあったおむすびを楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいお店でした!昔ながらの和建築の雰囲気が好きな方や、昔ながらのおむすびを食べたい方はぜひ行ってみてください!
参考リンク:【公式Instagram】香すみ家
◆店舗情報◆
香すみ家
【住所】
滋賀県湖南市正福寺1319
【営業時間】
11:00 ~
※イートイン利用は11:30〜14:00
店内商品を一定額以上購入の方のみ利用可能
中学生以上:700円以上
小学生:350円以上
【定休日】
日曜日 ~ 火曜日
【駐車場】
あり
※2022年2月現在の情報です。最新の情報は、公式サイトをご確認ください。
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