みなさん、10月1日って何の日だかご存知ですか？ 10月1日は実は「日本酒の日」！1978年に日本酒造組合中央会が制定した日です。そのため10月は日本酒にちなんだイベントが全国各地で行われたりします。

滋賀県では2021年10月2日にこの「日本酒の日」に由来したイベント「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」が行われます！お酒好きの方はぜひご参加を！

10月1日は「日本酒の日」！

さきほどご紹介したとおり、10月1日は「日本酒の日」。これは10月が十二支でいう10番目、「酉」の月と呼ばれています。

この「酉」という漢字は日本では「トリ」と読まれますが、実は壷の形を表す象形文字であり、酒を表す漢字でもあるんです。そのほか、10月といえば新米を収穫し、酒蔵が酒づくりを始める季節でもあることからきています。

日本の國酒でもある日本酒を後世に伝えるという思いを新たにし、一層の愛情とご理解をという願いが込められています。そんな「日本酒の日」の前後は日本各地、とくに日本酒が有名な地方で飲食店の飲み回りイベントなどが開催されます。

みんなで乾杯！滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトとは

滋賀県では2021年10月2日・土曜日に「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」なるイベントが行われます。

滋賀県内にある150～200の飲食店やご家庭において、イベント当日10月2日の19時30分に滋賀県産日本酒（滋賀酒）で一斉に乾杯をしようというものです。目標は10,000人！

このイベントのために滋賀県は滋賀県産33蔵共同開発の特製乾杯酒「ALL SHIGA 純米酒2021」を開発。イベント参加飲食店での提供や、滋賀県内のスーパー、コンビニなどで販売されます。蔵元の多様性が生かされており、味わい深くバランスのよい仕上がりになっているそうです。

当日イベント時刻はYou Tubeでの生配信も行われ、滋賀県の三日月知事に乾杯の発声をして頂く予定だとか。

その他、生配信では酒造組合会長・知事などによる酒談義の生配信や、今回のイベントに関わった蔵元の情報、プロジェクト酒「ALL SHIGA純米酒」のブレンド検討会の様子や製造風景などの配信も行われる予定です。

【イベント名】
　滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト
【開催日】
　2021年10月2日（土）
　※一斉乾杯　19：30
【主催】
　滋賀地酒を愛し育てる会
　（滋賀県酒造組合、滋賀県酒販協同組合連合会、株式会社エスサーフ）
【後援】
　滋賀県

参考リンク：【公式ホームページ】滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト
　

プロジェクト限定酒「ALL SHIGA純米酒2021」も販売中！

2021年のプロジェクト限定酒「ALL SHIGA純米酒2021」。

滋賀県酒造組合加盟に加盟する全33蔵の純米、純米吟醸、特別純米酒が集められて製造・開発が進められました。

滋賀県工業技術総合センターの分析協力のもと、4つの味わいグループにわけ、さらにそれに基づいて県内著名シェフ、有識者らをまじえたブレンド検討会を行いブレンド比を決定したのだとか。

ボトルデザインは、滋賀県守山市在住の画家maisさんの描き下ろし。maisさんは、壁画、アクリルペイントを得意とする画家であり、国内外で活躍している最注目のアーティスト。

大胆にして繊細な混色のビビッドなカラーリングが特徴で、今回の「ALL SHIGA純米酒2021」のボトルデザインもビビットにキマっています。

まさにこだわりの一品ですね！

【酒名】
　ALL SHIGA純米酒2021
【詳細】
　酒質　純米酒、精米歩合　70％、
　アルコール度数　16度
【保存条件】
　常温保存
【販売場所】
　滋賀県小売酒販組合加盟酒販店をはじめとする滋賀県内の平和堂
　丸善
　セブンイレブン
　ローソン
　ファミリーマート
　近鉄百貨店 草津店
　コープしが
　イオン
　など

日本酒好きな方も、あんまり日本酒って飲んだことがないという方も、今年の秋は「ALL SHIGA純米酒2021」を味わってみませんか？

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