突然ですが、この記事を書いている空谷弘は、最近工作にはまっています。おもちゃのロボットを組み立てたり、ハンダゴテを片手にハンダ付けをしたりと、新しい趣味に目覚めた今日この頃。
趣味が高じて物作り体験ができる所を探していたところ、愛荘町内に見つけました。その場所は「彫金工房 輝風」。月謝制でアクセサリー製作の教室を開かれています。体験教室もされていたので、思い切って申し込んでみました。本日は、体験教室の様子をレポートします。
JR稲枝駅で下車をすると、徒歩で向かいます。軽く散歩する気持ちで向かったのですが、約40分ほどかかってしまいました!
地図で確かめたときは、もっと早く着くかと思いましたが、見事に予想が外れてしまいましたね。
※JR稲枝駅まで送迎していただくことも可能です。申し込みのさいに、送迎を希望することをお伝えください。
※体験教室への参加を申し込むさいは、「じゃらん」のサイトから申し込むのが便利です。
参考リンク:じゃらん内「彫金工房 輝風」の紹介ページ
駐車場は5台までOKです。
工房は民家の中にあります。建物を撮影することは許可をいただけませんでしたので、看板の写真でご勘弁ください。
住所:滋賀県愛知郡愛荘町長野2039-2
玄関でチャイムを鳴らすと、講師の先生が迎えてくれました。勧められたスリッパを履いて二階へ上がると、そこが工房です。
数々の道具が並んで、物作りの現場という感じがします。
使い込まれた机に味があります。ここで、多くの作品が作られたんでしょうね。
こちらは講師の先生が作られたリングになります。光を反射して、輝いているようですね。
ペンダントもあります。体験教室で何を作るかですが、私はペンダントにしました。
ペンダント製作の体験料金は3800円になります。
作業中は丁寧に教えてもらえますので、初めての方でも安心です。
体験教室が始まって、まず目にしたのは金床です。普段は見る機会が無い物の登場に、少々驚きました。
講師の先生から渡された銅板に、刻印を刻む練習をします。
続いて本番です。四角いブロック状の銀に刻印を刻みます。自分のイニシャルを刻む方が一般的なようですが、私は「日刊!滋賀県」から頭文字をもらって「N S」と刻みました。
初めてにしては、はっきりと刻印ができたようです。
次は電動ブラシに研磨剤を付けて、表面に光沢が出るまで磨きます。
ブラシを回転させながら写真を撮るのは難しかったので、代わりに作業を行った机を紹介します。
研磨のために使うと思しき、金属製のやすりが並んでいますね。
磨く作業が終わると、銀をいったん洗浄します。ちょっと一休みといったところです。
きれいになった銀を万力に固定しました。この状態で銀をひねり、形を付けます。
くびれのような形が付きました。さらに金づちでトントンと叩いて、模様を打ち付けます。
あまり強い力で叩かないように注意しながら、優しく、優しくを心がけます。
最後にチェーンを取り付けます。私は、ここで思いついたことがあったので、チェーンを通常よりも短くしてもらいました。
チェーンを取り付けるのは意外と難しく、全ての作業の中で一番大変でした。
部品を床に落としたりしながら、なんとか完成にいたります。
左側が完成した作品。右側が加工前の素材です。表面の光沢が明らかに違います。
シンプルなデザインを選んだおかげか、私の場合は1時間程度で終わりました。
さて、これがチェーンを短くした理由になります。チェーンを短くすることで、携帯電話に付けるストラップにしようと思ったわけです。
しかし部品が携帯の中にまで入りませんでした。急な思いつきというのは、なかなかうまくいかないですね。
気を取り直して再度挑戦です。最終的に、このような形になりました。
なかなか素敵なアクセサリーができたように思います。
記事をお読みの皆さんも、体験されてみてはいかがでしょうか。
彫金工房 輝風
住所:滋賀県愛知郡愛荘町長野2039-2
電話番号:090-2383-3828
Email:公式ホームペーシ内、問い合わせフォーム
体験教室の申し込み:じゃらん内「彫金工房 輝風」の紹介ページ
体験教室の費用:3800円~(何を作るかで変わります)
参考リンク:【公式】彫金教室 輝風
2020年1月下旬の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。
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