滋賀県内の本屋さんに足を運んだところ、滋賀県を舞台にした小説とのPOPを発見しました。なんだか面白そうだと手にとったのが「霊視るお土産屋さん 千の団子と少女の想い/平田ノブハル/光文社キャラクター文庫」。
ネタバレしない程度に、小説の内容をご紹介します。
タイトルにも入っている、霊視(みえ)るお土産屋さんの舞台は、琵琶湖の竹生島。詳細は伏せますが、滋賀県民なら元ネタにピン!と来るキーワード(○和堂や、○OPカード、ご当地アイドルなど)も多数。観光スポット、歴史スポットもたくさん入っています。
観光地を組み込んだほのぼのとしたお話…かと思いきや、滋賀県各地の歴史についても、さりげなく説明されていました。知らず知らずのうちに、あの有名なお土産が生まれた経緯や滋賀県の歴史についても学べます。
霊感はないものの、依頼者のことを思い行動する主人公・燈子(とうこ)と、無愛想な美青年・甲斐(かい)のコンビが、いい味を出しています。
幽霊が出てきますが、ホラー系ではないため、怖い話は苦手!という方もご安心を。読みやすい文章のため、しばらく本を読んでいない・・という方にもおすすめです!
平田ノブハルさんは、滋賀県出身・在住の作家さんとのこと。今回の文庫本がデビュー作とのことです。
✨告知✨
本日8月8日発売
『霊視るお土産屋さん 千の団子と少女の想い』光文社キャラクター文庫
著:平田ノブハル
イラスト:新井テル子https://t.co/AMr0f3fgsU
滋賀県が舞台の小説です✨お土産と幽霊ーー視えない縁を繋ぐ、切なくも心温まる物語。
宜しければ、お近くの書店で!🙇🏻♂️#滋賀 #小説 pic.twitter.com/ZpSF9Vhc0H
— 平田ノブハル@8/8霊視るお土産屋さん発売! (@hiratanobuharu) 2019年8月7日
こちらの小説、図書室に置かれている学校もあるようです。気になった方は、ぜひお近くの本屋さんへ!
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