親しくしている方から、行って良かったよと勧められた所がありました。気になる名前は「滋賀県醒井養鱒場」。聞けば、鱒の養殖施設として有名な所で、釣りを楽しむこともできるらしい。
気になって公式サイトを見てみると、ニジマスやイワナにビワマス、チョウザメなどが場内の池で泳いでいるとのこと。
なぜか渓流釣りのイメージが頭に浮かびました。実際は池なのですが(笑)。これは取材に行かなければならない!
本日は、私が訪問した「滋賀県醒井養鱒場」の様子をレポートします!
カーナビを頼りに、車で山間の道を進みます。町の喧騒を離れ、周囲は静かです。
到着しました。車を駐車場に移動します。
滋賀県醒井養鱒場 住所:滋賀県米原市上丹生
ここは正面駐車場。南側にも駐車場があります。
駐車場料金:普通車400円(200台収容) 大型バス1500円(20台収容)
マイクロバス1000円(30台収容)
施設案内MAPを見つつ、どこから見て回るか考えます。入場料は大人が500円 高校生・大学生が300円 小学生・中学生は無料です。
※団体割引や学校団体に対する料金については、記事の終わりの『「醒井養鱒場」の基本情報』や公式サイトを参考にしてください。
「滋賀県醒井養鱒場」の歴史が書かれています。
魚が群れで泳いでいる池を発見しました。どんな魚がいるのでしょう? 期待が高まります。
ニジマス、それともイワナ? 魚の判別はできませんでしたが、全くと言っていいほど警戒心が無いことは分かりました。目の前をゆうゆうと泳いでいきます。
うわ、もしかしてチョウザメでしょうか。ドキッとさせられました。
ここで餌を用意。「正面入場券売場」で購入しました。500円になります。バケツを返却すると、200円が返ってきます。写真とは別に、袋入りの餌が50円で売っておりましたので、少量の餌やりを体験したい方も安心です。
思い切って、餌を何杯も投入します。平和だった池が、餌に群がる魚で大騒ぎになりました。
餌やりをたんのうした後は、釣りに挑戦です。「ルアー釣り場」と「エサ釣り場」の2種類があるのですが、私は「エサ釣り場」(営業時間:9:30~16:00)にしました。100円の入場料を払って、釣り場に入ります。竿と餌は無料でした。
こちらが餌。ニジマスの肉です。釣り針に引っ掛けると、準備はOK。小型魚(塩焼きサイズ)がいる池で、釣り糸を垂らしてみます。大型魚(刺身にできるサイズ)がいる池は、釣っても食べきれないので、今回は見送りました。
餌だけ取られてしまいました。赤丸で囲んでいる所が、餌を取られた釣り針になります。
気を取り直して再挑戦。餌だけ取られることを3、4回繰り返してから、当たりを引きました。どんどん釣れます。続いて2匹を釣り上げたところで止めにしました。
※釣り上げた魚は、全て買い取りとなります(100gにつき200円)。池に戻すことはできませんので、ご注意ください。
釣った魚は、エラと内臓を取り除いた状態でもらいます。保冷箱や氷(ともに有料)も用意されていましたが、私は塩焼きにしてもらいました。12~13分で焼き上がります。塩焼きは、加工代として1尾につき200円かかります。
焼き上がった魚を一口食べてみます。私はくせが無い淡泊な味だと感じました。身も柔らかくて箸が進みます。食べ終わってから、塩焼き以外の食べ方もしたいと強く思いました。次は、刺身にしていただきたいですね。
久々に釣りを楽しむことができました。手ぶらで来ることができ、ありがたいです。
記事をお読みの皆さんも、一度来場されてはいかがでしょうか。
滋賀県醒井養鱒場
住所:滋賀県米原市上丹生
電話番号:0749-54-0301
FAX:0749-54-0302
営業時間:8:30~17:00(3月~6月・10月~11月)
8:30~18:00(7月~9月)
8:30~16:00(12月~2月)
休業日:年末年始(12月28日~1月4日)
入場料【一般】:大人500円 高校生・大学生300円 小学生・中学生 無料
県内在住で65歳以上・障害者(ともに、証明できる物をお持ちください) 無料
入場料【団体】:30名~300名未満は2割引 300名以上は3割引
入場料【学校団体】:詳細は公式のサイトにてご確認ください。
参考リンク:【公式】滋賀県醒井養鱒場
2019年7月現在の情報です。最新の情報は、公式サイトでご確認ください。
新型コロナウイルスの影響で、店舗の営業時間・定休日が変更になっている可能性があります。ご来店の際には、各お店にお問い合わせください。