バス釣りスポットとしても人気の「日野川ダム」は、昭和28年から昭和41年にかけて建設されたダムです。周囲は、3,2km。桜のスポットが多数存在するため、桜の美しいダムスポットとの評判も。
滋賀県観光情報の桜カレンダーによりますと、2019年の満開宣言は、4月13日。その当日に、日野川ダムに足を運びました。
日野町の桜スポット「日野川ダム」のアクセス方法や駐車場、周辺スポットをご紹介します。
車で日野川ダムに行く場合、日野商人街道沿いをダム方面へ。「日野川ダム」と書かれた看板を目印に進みましょう。
先ほどの看板を見落としたとしても、再び「日野川ダム」「中野城跡石碑」と書かれた看板があるため、安心です。
看板に従い右折した景色がこちら。さらに進みます。
多数の桜と駐車中の車が見えてきました。駐車場はこちらです。
満開宣言が出された当日、かつ土曜日ということもあり、たくさんの車が停まっていました。
「日野川ダム」のgooglemapはこちら。住所は、滋賀県蒲生郡日野町村井です。
googlemapに「日野川ダム」と入力すると、ダム施設の位置が表示されます。一見、南東にある団地からも行けそうに見えますが、細い砂利道となっていたため、おすすめしません。
駐車場にはお手洗いもあります。ありがたいですね。
駐車場すぐの場所から、下の道に降りることができます。「出入口」と大きく書かれているため、付近は駐車禁止です。早速降りてみました。
屋根付きの休憩スペースがあり、ひとやすみするにも便利です。土曜日ということもあり、お花見を楽しんでいる方々のにぎやかな声が聞こえてきました。
少し離れて撮影した写真がこちら。そのほか、キャッチボールをして遊んでいるご家族連れの姿も。
さらに、水に直接触ることができるような場所も。訪問した日は、とても天気が良く水も澄んでいました。
再び駐車場に戻ります。今度は階段を降りてみました。
見上げる桜もまた良いものです。今回、先へは進んでいませんが、日野川ダム周囲を歩いて探索するのも楽しそうですね。
駐車場の近くで発見した「日野城跡(中野城跡)」の看板。気になるので、早速行ってみることに。
「石垣崩落の恐れあり。気をつけてください」の文字が。
説明が記載されていた看板によりますと、1504年、1524年、1532〜55年など、築城年代もはっきりとわかっていない日野城。どちらにせよ、とても古い時代のものです。
「日野城」「蒲生城」と呼ばれることが多いこちらのお城ですが、日野谷中野の場所に築かれたため、地元・日野では「中野城(跡)」と呼ばれているのだそう。
美しい状態で石垣が残っています。
上に登ると神社がありました。こちらもかなり古いもののようです。
「涼橋神社」の説明がこちら。説のひとつに「怨霊を鎮めるため」との記載が・・・。
石橋の先には、複数の鳥居が見えます。気にはなりますが・・・怖さが勝ち、断念。もし、渡られる方は十分お気をつけて。
ちなみに日野城跡は、2014年に公開された映画「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」のロケ地でもあります。
駐車場の奥には、道路が続いており、さらに先に進むことができます。左奥に見えるのが、ダムの施設です。行ってみましょう。
振り返ると、駐車場の桜が良く見えます。離れて見ると、また違った景色が楽しめますね。
道路沿いにも多数の桜があります。
「日野川弁財天」を発見。せっかくなので、お参りを。
googlemapはこちら。
さらに進みます。駐車場付近の桜と日野川弁財天付近の桜、両方が見えるスポットです。釣りをしている方もいらっしゃいました。
管理棟の近くに到着。地図を見ると、日野川ダムの大きさがよくわかります。今回探索したのは、約1/3・・・。
日野川ダム公園にも、駐車場があります。便利です。
こちらにも休憩場がありました。
お手洗いはありましたが、利用者のマナーの問題からか「水道を止めています」との張り紙が。
こちらは、坂道の途中からダムを見た風景。この先、車で行くことはできません。急な坂のため、ご注意を。
坂道を下った先には「周遊探索道 日野川ダム」の看板がありました。1周歩くと、かなりの運動になりそうです。
体力に自信のある方や運動不足を解消したい方にとっては、ちょうど良い探索コースかもしれません。
桜を眺めたり、探索道を歩いたり、釣りを楽しんだりと様々な使い方ができる日野川ダム。ぜひ、お天気の良い日に足を運んでみてください。
名称:日野川ダム
住所:滋賀県蒲生郡日野町村井ほか
駐車場:無料
参考リンク:【公式】滋賀・びわ湖観光情報 日野川ダム
※2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式ホームページでご確認ください。
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