毎年年末になると発表される、芥川賞・直木賞の候補作。選考会は翌年ですが、読書好きの方の中にはすでにどの作品が選ばれるのか、注目している方も多いのではないでしょうか。本日12月17日に発表された第160回直木賞候補作の中に、滋賀県在住の作家の方の作品が!
第160回直木賞の候補作は次の通りとなっています。
・今村翔吾さん「童の神」
・垣根涼介さん「信長の原理」
・真藤順丈さん「宝島」
・深緑野分さん「ベルリンは晴れているか」
・森見登美彦さん「熱帯」
上記5名の中で、滋賀県大津市に住んでおられるのが、今村翔吾さんです。
参照:【公式】株式会社角川春樹事務所
童とは、朝廷に属さない先住の民のことを表す言葉です。歴史エンターテインメント小説のため、普段時代歴史小説を読む習慣がない人にとっても読みやすいのではないでしょうか。
第160回直木賞の選考会が行われるのは、2019年1月16日です。なお、この日には同時に第160回芥川賞の受賞作品も発表されます。
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今村翔吾さんの作品を集めたコーナーとハルキ文庫の棚で、展開しています。今、最も注目されている時代歴史小説作家 今村翔吾さんの世界に触れてください。 pic.twitter.com/34LZDAJJES— ジュンク堂書店 滋賀草津店 (@shigakusatsuten) 2018年12月15日
滋賀県内の本屋さんでも今村さんのコーナーが展開中です。今回の直木賞候補作以外にも、気になる作品が!これを機に、ぜひ本屋さんに足を運んでみてください。
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