そして滋賀県東近江市には、たくさんの神社仏閣があります。
近年、空前の神社仏閣ブームが日本に訪れています。外国人観光客も増え、外国人が観光でいくんでしょ?と思いきや!実は日本人の間でも神社仏閣は人気があるのです!神社仏閣はそれぞれご利益も異なり、パワースポットとしても有名なところも多々。人々は目に見えない癒やしなどを求めて神社仏閣を訪れます。
今回はパワースポット巡りにも最適な東近江の神社仏閣をまとめてみました!(※随時更新中)
滋賀県東近江市の神社仏閣の中でも有名なのが、「太郎坊・阿賀神社」です。赤神山という山の上に建てられている神社で、東近江の市民は通勤や通学の電車の中から毎日見ているなんて方も多いです。
「太郎坊・阿賀神社」は、勝利を象徴する意味が込められている、伊勢神宮の天照大神の第一皇子神が祀られており、勝利と幸福を授ける神様として信仰されています。プロスポーツ選手や、第一線で活躍する企業経営者、政治家、職人、ビジネスマンなど、さまざまな業種の方がその御利益を求めていらっしゃるそうです!
「太郎坊・阿賀神社」はご利益だけではありません。赤神山という山の上にあるので、東近江市の景色を一望できる絶景スポットとしても有名なのです。特に春には参道の桜並木が美しく、境内までの道中からも景色を楽しめるため、景色を楽しみながら散歩するのにもおすすめのスポットです!
関連記事:天狗が守護する東近江市の神社「太郎坊宮」は絶景が楽しめる神社でした。
関連記事:【太郎坊宮】参道桜を満喫!山上から眺める景色も満喫してきましたレポート。
◆スポット情報◆
太郎坊・阿賀神社
【住所】
滋賀県東近江市小脇町2247
【営業時間】
24時間参拝可能(駐車場も24時間無料開放)
参考リンク:【公式ホームページ】太郎坊・阿賀神社
続いてご紹介するのは東近江市百済寺町にある、天台宗湖東三山釈迦山「百済寺(ひゃくさいじ)」です。今から約1,400年以上前の西暦606年に建てられた近江最古級の寺院で、鈴鹿山系の中腹に位置し、新緑から紅葉、雪景色までの四季を彩る「地上の天国」と呼ばれる美しい景色を楽しめる寺院になります。
景色の美しいと評判の「百済寺」。境内地には落葉樹が約5,000本、常緑樹が約25,000本も自生し、別名「百彩寺」と呼ばれているのだとか。春は山桜、夏は新緑とつつじ、秋は紅葉、冬は山茶花、寒椿に雪景色。本当に色とりどりの景色が楽しめそうです。スッタフも数年前紅葉を見に行きましたが、素晴らしかったの一言でした!
関連記事:さあ紅葉のシーズンだ!写真を撮りに行こう第一弾「湖東三山の百済寺」
関連記事:東近江市にある百済寺は、紅葉だけじゃない!桜も堪能できるお花見スポットでした。
また「百済寺」はさまざまなドラマや映画のロケ地としても使われています。2017年には岡田准一さん主演の映画「関ヶ原」、2015年には大泉洋さん主演の映画「駆込み女と駆出し男」、ドラマは「剣客商売 鬼熊酒屋」、「功名が辻~第11話 仏法の敵~」など有名作品ばかり!ロケ地巡りなども楽しそうですよ!
◆スポット情報◆
天台宗湖東三山釈迦山「百済寺」
【住所】
滋賀県東近江市百済寺町323
(旧) 愛知郡愛東町大字百済寺丁323
【駐車場】
あり
参考リンク:【公式ホームページ】天台宗湖東三山釈迦山「百済寺」
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、臨済宗永源寺派 大本山の「永源寺」です。東近江市永源寺高野町にあるこの「永源寺」は、近江鉄道八日市駅から近江バスで35分、車で行く場合は名神高速八日市ICから20分の場所にあります。駐車場もしっかりあります。
「永源寺」は自然豊かな山の中にあり、四季折々の景色を楽しむことができるため、観光スポットとしても人気の高い神社仏閣です。西暦1361年に建てられ、古くから紅葉の名所として知られているのだとか。シーズンになると夜間ライトアップもされるそうですよ!
ちなみに紅葉シーズンじゃなくても、夏は新緑が大変美しいです。スタッフも何年か前、6月ごろにお邪魔させていただいたのですが、爽やかな緑の木々に暑さも忘れてしまいそうでした。
関連記事:6月の暑い季節。新緑の永源寺に心奪われた休日のお話。
また「永源寺」で景色を楽しんだ後は、車で15分ほどのところにある奥永源寺渓流の里という道の駅に立ち寄るのもおすすめ。廃校になった中学校をリノベーションして作られた道の駅で、おいしい天丼が食べられたり、タイミングがあえば体育館でフリーマーケットなどのイベントを行われていたりと見どころ多し!ちょっとしたお土産を買ったりすることもできますよ!
関連記事:東近江市の道の駅 奥永源寺渓流の里の岩魚天丼がボリューミー過ぎて大満足。
◆スポット情報◆
臨済宗永源寺派 大本山 永源寺
【住所】
滋賀県東近江市永源寺高野町41
【営業時間】
8:00 ~ 17:00
※イベント開催中は変更の場合あり
【駐車場】
あり
※近隣に町営駐車場もあり
参考リンク:臨済宗永源寺派 大本山「永源寺」
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、臨済宗妙心寺派「興福寺(興福禅寺)」です(奈良県の興福寺とは関係がありませんのでご注意を!)JR能登川駅から徒歩約25分の場所にあります。駅から徒歩では少し遠いので、駐車場もありますし車で行くことをおすすめします。
「興福寺(興福禅寺)」は、拝観寺院ではなく、どちらかというと田舎に昔からある地元の禅寺。観光として来るには少し弱いかもしれませんが、地元や地域の人々との交流を大事にしている開けた禅寺なんです。
なんと公式のFacebookやInstagramもあり、更新頻度はわりとまめ。「興福寺(興福禅寺)」内の景色や様子が見られるのでよろしければフォローを!
参考リンク:【公式Instagram】臨済宗妙心寺派 興福寺(興福禅寺)
参考リンク:【公式Facebook】臨済宗妙心寺派 興福寺(興福禅寺)
そんな東近江市の片すみの小さな禅寺「興福寺(興福禅寺)」では、地域の人々の交流をするためにさまざまなイベントをしています。ほほえみ坐禅会やヨガ講座(matangi yoga)。そしておもしろいのが年末年始の大晦日鐘つき放題と除夜の鐘!
こちらは夜中に外出しにくいけど、新年を思っていらっしゃる方にも鐘をついてほしいとの思いで始まったのだとか。このイベントを始めて数年、徐々に昼間に鐘をつきに来る方も増えているそうです。時期が近くなってくればSNSで実施の告知も出るかもしれませんので、興味のある方は要チェックです!
参考リンク:【公式ホームページ】臨済宗妙心寺派 興福寺(興福禅寺)
◆スポット情報◆
臨済宗妙心寺派 興福寺(興福禅寺)
【住所】
滋賀県東近江市今町46
【営業時間】
8:00 ~ 20:00
【駐車場】
あり
関連記事:大晦日の朝から「除夜の鐘 撞き放題」のお寺が東近江市にあるとのこと!
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、池庄町にある「豊国神社(とよくにじんじゃ)」です。最寄り駅は近江鉄道河辺の森駅ですが、徒歩で行くと駅から1時間以上かかってしまいますので車やバスを利用しましょう。八日市駅から出ているちょこっとバスに乗り約15分で到着します。(池庄を下車後徒歩約3分)
「豊国神社」は別名「厄除八幡宮」と呼ばれており、厄除けのご利益がある神社として有名です。本殿は、寛政2年(1790年)に建てられたものだそうで、現在は市の指定文化財として登録されています。
毎年1月18日から20日に「厄除大祭」という大きな祭りが開催されています。江戸時代初期にこの土地の領主で、出羽国山形の城主である最上義智公が1月19日を吉日として厄除けの祈願祭りを行ったことが起源だとか。期間中はたくさんの露天が並び、県内外から多くの参拝者で賑わいます。
◆スポット情報◆
豊国神社(とよくにじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市池庄町1518
参考リンク:【東近江市公式観光サイト】豊国神社
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、五個荘石馬寺町にある「石馬寺(いしばじ)」です。最寄り駅はJR能登川駅ですが、徒歩で行くと遠いので、能登川駅から近江バスを利用するのがいいでしょう。能登川駅から近江バスで石馬寺駅まで約7分、そこから徒歩で約15分で到着します。
「石馬寺」は聖徳太子が建立したと言われており、1,400年の歴史を持つ古刹です。静かな自然の中に佇む寺で、乱れ石積みの坂を登ったところにあります。歴史を感じさせる風情ある苔むした石段や石庭は美しく、「石馬寺」の見どころの1つです。
また「石馬寺」には国に指定された重要文化財が多数あり、11体の仏像を始めとして、掛け軸などの数多くの仏教美術が所蔵されています。掛け軸は非公開だそうですが、仏像のほうは一般公開されており、迫力ある阿弥陀如来座像、不動明王立像などを見ることができます。
参考リンク:【東近江市公式観光サイト】石馬寺(いしばじ)
参考リンク:【公式ホームページ】石馬寺(いしばじ)
◆スポット情報◆
石馬寺(いしばじ)
【住所】
滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823
【拝観日】
9:00 ~ 16:00
【定休日】
月曜日
※月曜日が祝祭日の場合は翌日火曜日が休み
【駐車場】
あり
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、八日市本町にある「市神神社(いちがみじんじゃ)」です。近江鉄道八日市駅から徒歩約7分の場所にあります。
「市神神社」は、近江七福神のひとつ「市宮ゑびす」として信仰を集めており、別名は「市宮恵比須(えびす)神社」。細い路地に入った閑静な住宅地にある神社になります。
この「市神神社」がある八日市はかの有名な聖徳太子が墾いたとされており、境内には聖徳太子の像があります。また万葉集の女流歌人として有名な額田王の立像も設置されており、額田王相聞歌碑もあります。
◆スポット情報◆
市神神社(いちがみじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市八日市本町15-4
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】市神神社
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、平尾町にある「白鹿背山巨徳院 東光寺(とうこうじ)」です。近江鉄道八日市駅から車で約23分の場所にあります。駐車場もありますので車で行くのがおすすめです。
「白鹿背山巨徳院 東光寺」は、浄土宗の中本山格の寺です。寺伝によると、聖徳太子が薬師如来を安置するために本堂を建立し、恵心僧都源信が入寺して、天台宗に。その後永禄年間の兵火で荒廃して荒れ果てていた寺を、深誉円知上人が再興し、今度は浄土宗になったのだとか。なかなか歴史がある神社仏閣です。
「白鹿背山巨徳院 東光寺」は隠れた紅葉名所でもあり、秋になるとモミジやイチョウの葉が色づき絶景です。山の中腹にある寺で、周辺に道路や住宅もあまりなく、静寂の中で自然を感じることができます。本堂の他、薬師堂や江戸期の梵鐘(市指定文化財)などもあり、拝観料なしでいつでも見学できるのも◎です!
◆スポット情報◆
白鹿背山巨徳院 東光寺(とうこうじ)
【住所】
滋賀県東近江市平尾町718
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】白鹿背山巨徳院 東光寺(とうこうじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、八日市金屋にある「野々宮神社(ののみやじんじゃ)」です。近江鉄道八日市駅から徒歩約10分の場所にあります。
「野々宮神社」は閑静な住宅街にある神社仏閣。783年に創建されたと言われている日吉社系の古い神社です。社宝に鎌倉期の狛犬が一対、室町期の懸仏があり、ともに東近江市の市指定文化財に認定されています。
広い敷地の中に立派な拝殿があり、厳かな雰囲気に包まれている「野々宮神社」では、元旦に獅子舞が出て舞うことが有名です。地域に根ざした神社でお正月や七五三は多くの人々が訪れて賑わいを見せます。
◆スポット情報◆
野々宮神社(ののみやじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市八日市金屋1丁目5番12号
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】野々宮神社(ののみやじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、伊庭町にある「大濱神社(おおはまじんじゃ)」です。JR能登川駅から徒歩約30分、車ですと約7分の場所にあります。駐車場もあるそうなので車で行くのがよさそうです。
「大濱神社」では毎年5月4日に「伊庭の坂下し祭り」という祭りが行われます。これは近江の奇祭の1つに数えられており、毎年多くの見物客で賑わいます。繖山(きぬがさやま)の山腹にある繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)からふもとにある大鳥居まで、三基の神輿を氏子の若衆が引きずり降ろす神事です。
道中はゆるやかな坂なんてものではく、全長約500mにおよぶ坂道は断崖絶壁。しかも途中に何ヶ所か難所まであり、見ている側はハラハラドキドキしっぱなしです。
その他「大濱神社」には境内に滋賀県指定文化財の葦葺きの仁王堂などがあるので、「伊庭の坂下し祭り」の日でなくても訪れてぜひ見てみてください。
◆スポット情報◆
大濱神社(おおはまじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市伊庭町1890
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】大濱神社(おおはまじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、川合町にある願成寺(がんじょうじ)です。近江鉄道京セラ前駅から徒歩約15分の場所にあります。
「願成寺」という寺院は全国にたくさんあり、多くは浄土宗か曹洞宗のどちらかに所属しています。東近江市の「願成寺」は創建後天台宗でしたが、改宗し、現在は曹洞宗の寺院です。
619年に聖徳太子によって創建されたと言われている古刹で、本尊に聖観世音菩薩をお祀りしています。この本尊は聖徳太子の母の姿を写したもので、秘仏であるためふだん見ることはできません。
びわこ108霊場第77番の札所に数えられており、釈迦32禅刹(近江国・諦見)の一つでもあります。御朱印も2種類あるので、そちらを求めて参拝客がしばしば訪れるそうです。
◆スポット情報◆
願成寺(がんじょうじ)
【住所】
滋賀県東近江市川合町950
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】願成寺(がんじょうじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、五個荘金堂町にある「弘誓寺(ぐぜいじ)」です。近江鉄道五箇荘駅から徒歩約30分の場所にあり、車で行くと約8分で到着します。
那須与一の孫、愚咄を開祖とする「弘誓寺(ぐぜいじ)」は1209年に創建。現在の本堂は宝1753年に再建されたもので重要文化財にも指定されています。
「弘誓寺(ぐぜいじ)」のある五個荘金堂町は、江戸末期から昭和初期にかけて活躍した近江商人の発祥の地でもあり、水田風景のなかに商人屋敷と社寺が甍を並べる町並みが重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
「弘誓寺(ぐぜいじ)」の前を流れる小さな川には鯉も泳いでおり、拝観と一緒に町並みを楽しめる神社仏閣になっています。
◆スポット情報◆
弘誓寺(ぐぜいじ)
【住所】
滋賀県東近江市五個荘金堂町615
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】弘誓寺(ぐぜいじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、伊庭町にある「繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)」です。JR能登川駅から徒歩約25分で行くことができ、車ですと約8分の場所にあります。
「繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)」は、その名の通り繖山(きぬがさやま)山腹にあります。毎年5月4日には、「伊庭の坂下し祭り」という変わった祭りがあり、近江の奇祭の一つに数えられています。
全長約500mにおよぶ断崖絶壁の坂道を、山上の社から麓まで神輿を引き下ろす荒々しいお祭りで、見物客はハラハラ・ドキドキ。こんな危険な祭りが……と唖然としてしまうかもしれませんが、800年以上の歴史を誇る立派な祭りであり、県の選択無形民俗文化財にもなっているのです。
従来のイメージと異なるスリリングなお祭りなので、時期になりましたら是非見物に行ってみてください!
◆スポット情報◆
繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市伊庭町34
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】繖峰三神社(さんぽうさんじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、鋳物師町にある「涌泉寺(ゆうせんじ)」です。近江鉄道朝日野駅から徒歩約13分の場所にあります。
東近江市のハズレにあるこの「涌泉寺」は、鎌倉時代に建立されたと言われる古いお寺です。見どころは重要文化財にもなっている石造九重塔。高さ4.5メートルもあり、重厚で抜群の存在感を放っています。塔の横には優しいお顔をした観音像もあります。
静かな環境にある寺なので、ちょっと一人になりたい時、町の喧騒から逃れたい時などにピッタリです。
◆スポット情報◆
涌泉寺(ゆうせんじ)
【住所】
滋賀県東近江市鋳物師町1425
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】涌泉寺(ゆうせんじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、君ヶ畑町にある「大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)」です。近江鉄道八日市駅から車で40分の場所にあります。
かなり山奥にある「大皇器地祖神社」は、寛平10年(898年)に創立された歴史ある神社。山村を守る小さな神社ですが、大きな杉の木に囲まれたその佇まいは控えめながらもたしかな威厳を放っています。静かな山奥にあるので、町の喧騒から離れて一人静かに自然を身体中で感じたい時なんかに行くのがおすすめです。
◆スポット情報◆
大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市君ヶ畑町977
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】大皇器地祖神社(おおきみきじそじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、蒲生岡本町にある「梵釈寺(ぼんしゃくじ)」です。近江鉄道朝日野駅から徒歩約18分の場所にあります。
「梵釈寺」は黄檗宗の寺院で、山号は天龍山。創建は平安時代初期に国を治めた桓武天皇の勅命であったという言い伝えがあるそうです。一度は消失して廃寺になりましたが、その後江戸時代に再興されたのだとか。
本尊の観世音菩薩坐像(宝冠阿弥陀如来)は平安時代に造られたものだとされており、重要文化財に指定されています。また境内の石造宝篋印塔は鎌倉時代に建立されたものだそうで、こちらは国の重要美術品とされています。
◆スポット情報◆
梵釈寺(ぼんしゃくじ)
【住所】
滋賀県東近江市蒲生岡本町185
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】梵釈寺(ぼんしゃくじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、上平木町にある「御澤神社(おさわじんじゃ)」です。近江鉄道武佐駅から車で約5分の場所にあります。徒歩だと40分と時間がかかりますので車か、それかJR近江八幡駅から出ているバスを利用しましょう。
「御澤神社」は推古天皇の時代に聖徳太子が蘇我馬子に命じて創らせたと言われる歴史ある神社です。水田用の溜池として清水池、白水池、泥水池を創り、そのときに一緒にこの「御澤神社」を創ったのだとか。
境内から湧き出る水は、「御沢の名水」、「近江の名水」として有名で、多くの人々が水を汲みに訪れます。また5月には藤の花がキレイに咲き誇るので、この季節にはぜひ訪れていただきたいスポットになります。
◆スポット情報◆
御澤神社(おさわじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市上平木町1319-1
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】御澤神社(おさわじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、蒲生岡本町にある「高木神社(たかぎじんじゃ)」です。近江鉄道桜川駅から車で約10分の場所にあります。
室町時代の後期に建築されたと言われる「高木神社」の本殿は、重要文化財に指定されています。また毎年4月の大祭は「ケンケト祭り」と呼ばれていて有名。「カンカ」と呼ばれる子どもの囃子と長刀振りが奉納されます。こちらの祭りは国選択無形民俗文化財にも指定されていて、毎年見物に訪れる方もいます。
◆スポット情報◆
高木神社(たかぎじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市蒲生岡本町709
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】高木神社(たかぎじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、下麻生町にある「山部神社・赤人寺(やまべじんじゃ・しゃくにんじ)」です。近江鉄道朝日大塚駅から徒歩約25分の場所にあります。
「山部神社・赤人寺」のある地域は、万葉歌人で名の知られる山部赤人が生涯を閉じた場所だと言われており、「山部神社」と「赤人寺」が隣り合って建っています。
「山部神社」には赤人の歌を刻んだ石碑があったり、「赤人寺」には国の重要文化財に指定されている鎌倉時代建立の七重石塔があったりとそれぞれに魅力があります。
◆スポット情報◆
山部神社・赤人寺(しゃくにんじ)
【住所】
滋賀県東近江市下麻生町214
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】山部神社・赤人寺(しゃくにんじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、横溝町にある「金光山善明寺(ぜんみょうじ)」です。近江鉄道五箇荘駅や河辺の森駅から車で約10分の場所にあります。
「金光山善明寺」は、臨済宗永源寺派の寺院です。創建は不詳なのでいつからそこに存在しているのかはわからないのですが、境内には藤原期作と思われる大小2体の阿弥陀如来坐像が安置されています。これらは共に重要文化財に指定されており、参拝に訪れた方々を楽しませてくれます。
◆スポット情報◆
善明寺(ぜんみょうじ)
【住所】
滋賀県東近江市横溝町1659
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】善明寺(ぜんみょうじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、神田町にある「川桁三河辺神社(かわけたみかべじんじゃ)」です。近江鉄道八日市駅から徒歩約30分、車で約10分の場所にあります。駐車場が完備されているので、車で行っても良さそうです。
「川桁三河辺神社」の歴史は古く、1,500年以上前に建てられたものだと言われています。五穀豊穣・万民長薬の神が祀られており、3月には古代の式典を今に伝える、例大祭「御河辺祭り」があります。
国の重要文化財に指定されている、本殿の前の六角石燈籠は鎌倉時代のものと考えられており、「川桁三河辺神社」の見どころの一つです。
参考リンク:【公式Facebook】川桁三河辺神社(かわけたみかべじんじゃ)
◆スポット情報◆
川桁三河辺神社(かわけたみかべじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市神田町379
【駐車場】
あり
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】川桁三河辺神社(かわけたみかべじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、能登川町にある「安楽寺(あんらくじ)」です。JR能登川駅から徒歩約25分の場所にあります。
「安楽寺」は、聖徳太子が近江に建てた48寺院の第1番目の寺です。本尊である千手十一面観音も聖徳太子の作だと言われており、秘仏なので御開帳のときしか見ることができません。
天正4年(1576)年に織田信長の焼き討ちにあい、嘉永6(1853)年に火災にあうなど、幾度も火災を経たため寺の詳細の記録は残っていないそう。現在の本堂は明治13(1880)年に彦根藩主井伊家の護摩堂を移築し再建したものだそうです。
◆スポット情報◆
安楽寺(あんらくじ)
【住所】
滋賀県東近江市能登川町986
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】安楽寺(あんらくじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、八日市松尾町にある「松尾神社(まつおじんじゃ)」です。近江鉄道八日市駅から徒歩約5分の場所にあります。駐車場もあるので、車で行くのもよさそうです。
「松尾神社」には、境内に安土桃山時代の枯山水庭園があり有名です。「松尾神社庭園」と呼ばれており、東近江市の指定文化財になっています。
木々が生い茂る境内には、厳かな雰囲気が漂っており、駅から5分という駅チカ立地とは思えないほどの静寂で満ちています。都会の喧騒を離れて自然の中でリフレッシュをしたい方におすすめの神社・仏閣です。
◆スポット情報◆
松尾神社庭園
【住所】
滋賀県東近江市八日市松尾町3-13
【駐車場】
あり
参考リンク:【滋賀・びわ湖観光情報サイト】松尾神社庭園
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、北菩提寺町にある「押立神社(おしたてじんじゃ)」です。近江鉄道五箇荘駅から車で約15分の場所にあります。車は参道に停めてOKとのことです。
地元の方に「大宮さん」と呼ばれて親しまれているという「押立神社」は、火の守り神、縁結びの神として有名だそう。南北朝時代に建立された本殿と大門はともに檜皮葺(ひわだぶき)という屋根葺手法で作られていて国の重要文化財に指定されています。
◆スポット情報◆
押立神社(おしたてじんじゃ)
【住所】
滋賀県東近江市北菩提寺町356
【駐車場】
あり(参道にお停めください)
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】押立神社(おしたてじんじゃ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、蛭谷町にある「筒井神社」です。近江鉄道五箇荘駅から車で約40分の山の中にあります。
「筒井神社」は今の前に遷される前、865年に筒井峠に建立されたのが始まりだそうです。昔は「筒井公文所」という名前で東近江市君ケ畑にある「高松御所」と共に全国に木地師を支配していたと言われています。
境内に木地師の関連資料を保管した木地師資料館があり、木地師が住んでいる地名や人名をまとめた氏子駈帳は滋賀県の民俗文化財にも指定されています。
◆スポット情報◆
筒井神社
【住所】
滋賀県東近江市蛭谷町176
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】筒井神社
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、上山町にある「引接寺(いんじょうじ)」です。近江鉄道八日市駅から車で約20分の場所にあります。
「引接寺」という名前の寺院は全国各地にあります。この東近江市の「引接寺」は、滋賀県では有名な百済寺参道脇にある天台寺院の小さな寺院になります。百済寺ともども織田信長の焼き討ちに遭い、その後再建されたようです。
おびただしい量の小石仏や五輪塔が設置されており、その数はなんと6,000体。毎年8月22日には、この石仏などに灯りを捧げて供養する「万燈供養」という行事があり、夏の風物詩として有名です。
◆スポット情報◆
引接寺(いんじょうじ)
【住所】
滋賀県東近江市上山町312
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】引接寺(いんじょうじ)
続いてご紹介する東近江市のおすすめ神社仏閣は、小八木町にある「春日神社(山之神)」です。近江鉄道五箇荘駅から車で約18分の場所にあります。
全国各地に「春日神社」という名の神社はあります。この東近江市の「春日神社(山之神)」は、創建は不明ながら、奈良春日大社から分祀したのが始まりだと言われているそうです。
本殿や神門などは、国や県指定の文化財に登録されており、いくつもの見どころがあります。
◆スポット情報◆
春日神社(山之神)
【住所】
滋賀県東近江市小八木町763
参考リンク:【東近江市観光協会公式サイト】春日神社(山之神)
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