コージェネレーションシステム。少し聞き慣れない言葉かもしれませんが、コージェネレーションシステムとは、電気と熱を同時に発生させる発電供給システムの総称です。
従来はホテルや病院、商業施設で導入されていましたが、最近では一般家庭用のものが広く普及され、電気・ガスの節約ができると注目が集まっています。
東近江市ではこのコージェネレーションシステムの一般家庭での導入に対して奨励金を出す制度があるのです!
コージェネレーションシステムとは、先程言ったとおり、電気と熱を同時に発生させる発電供給システムの総称で、新しい供給システムの内のひとつです。ガスなどを利用した発電機で、電力を生み出す際に発生する熱を利用して給湯や冷暖房に利用できます。
電気を発電する際、電気ができるのと同時に熱も発生します。ただの発電機だとその熱は排出されるだけでした。しかしコージェネレーションシステムではその熱もエネルギーとして活用できます。
エネルギーを最大限に活用でき、電気代と同時にガス代も節約できると注目されています。テレビCMで『エネファーム』や『エコウィル』という単語を聞いたことはないでしょうか?あれらもこのコージェネレーションシステムの一種なのです。
もちろん設置には費用がかかったり、家庭によってはそもそも設置できなかったりというデメリットもありますが、上手に活用ができれば電気代とガス代を大幅に節約することができます。
このコージェネレーションシステム、東近江市では、奨励金が出る制度があるんです!これはお得!
東近江市では環境にやさしい暮らしへの取組を普及させることで、地球温暖化を防止することを目指しています。その取組の1つがコージェネレーションシステムの導入です。奨励金の上限額40,000円とされ、地域商品券(三方よし商品券)で支給されます。
奨励金の申請受付期間は下記のとおりです。
【受付期間】2020年4月1日(水)~2021年2月15日(月)
受付期間は1年弱と長いですが、こちらの奨励金は予算が達し次第終了となります。ご検討中の方はお早めに!
参考リンク:令和2年度「コージェネレーションシステム設置奨励金」について
コージェネレーションシステムは、環境にやさしく、また災害時にも役立つため注目度が上がっていますが、まだまだ新しいシステムで認知度も低いです。この機会にご興味のある方は一度市のホームページをチェックしてみてください!
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