湖南市サイコー

久しぶりに本を読みませんか?彦根市の「半月舎」は、ワクワクする気持ちを思い出す古本屋さんです。

2017年5月15日
滋賀県自習室

最近読書から遠ざかっている人も、本屋巡りが好きな人もきっと満足できる古本屋。それが、彦根市にある「半月舎」さん。チェーン店でもなく、昭和の頑固親父さんがいるお店でもない。初めて訪れても、ふらりと入れる不思議な空間。

今回は紙媒体の本に触れる楽しさを思い出させてくれるお店、半月舎さんのお店をレポートします。

彦根市の古本屋「半月舎」はどこにあるお店?

半月舎の住所は、滋賀県彦根市中央町2-29。彦根駅から徒歩約15分。

立花町の交差点をアーケードがある方向に曲がってください。

お店は中央1番街商店街の中。駐車場に関しては「直接お問い合わせください」とのことでした。

こちらは店頭に並んでいた本とフリーペーパー。木箱に入っているところがまた素敵。掘り出し物が見つかるかも?

彦根市の「半月舎」の店内は?

2人の店主さんは、滋賀県立大学の卒業生。彦根は歴史ある城下町。でも「彦根には古本屋さんがない」と、卒業後に半月舎を始めたそう。

店内に一歩足を踏み入れると、本がぎっしり。まるで図書館のような雰囲気が、すごく落ち着きます。

置かれている本の種類も様々。

こちらは滋賀県に関する本のコーナー。こんなに滋賀県に関する本が出版されていたことにびっくり。今ではもう絶版になっているものも。

本の背表紙を見ているだけでも、なんだかワクワクします。まさに古本屋さんならではの醍醐味。

旅猫三昧。思わず手にとりました。

昔のデザイン。今見ると、なんだか新鮮。

学生のころはあまり開きたくなかった教科書も、今見ると新鮮で面白かったり。

こちらはジャズをはじめとする音楽の本の棚。文学、音楽、料理、歴史と幅広いジャンルの本が扱われている半月舎。ちなみに、店主さんがちょっと苦手な「数学・化学」分野の本は、あまり店頭に並んでいないとのこと。

彦根市の「半月舎」で見つけた古本以外の気になるもの。

店内には本以外にも気になるアイテムがたくさんありました。その一部を紹介します。

店内各所に置かれている小物たち。こちらは販売商品ではありませんが、古本買取のときなどにいただいたものだそう。ちなみにパンダの中身は消火器の中に入っている粉、消火剤だそうです。(笑)

半月舎の特徴は、古本の販売だけでなく「かえるの学校」や「半月ワインバー」など、楽しそうなイベントが開催されていること。

イベント開催中は、本棚をどけてスペースをつくるそう。

本の買取時などに使うダンボール箱。果物の箱ばかりが並んでいる意味は、可愛いから!…ではなく「箱のつくりがしっかりしていて、持ち運びしやすいサイズだから」とのこと。なるほど!

ステッカーも販売されています。

こちらはCD。三陸わかめとほたての唄。気になる・・・。

滞在すればするほど、新たな発見がある古本屋さん。彦根を訪れたときには、ぜひ足を運んで欲しいお店です。

イベントや臨時休業等の情報は、公式HPでチェックを。

半月舎
住所:滋賀県彦根市中央町2-29
電話番号:0749-26-1201
営業日:月・火・金・土・日(臨時休業あり)
営業時間:12:00〜19:00
駐車場:直接店舗にお問い合わせください
参考リンク:半月舎

新型コロナウイルスの影響で、店舗の営業時間・定休日が変更になっている可能性があります。ご来店の際には、各お店にお問い合わせください。

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