新型コロナウイルス感染拡大にともなう市民の外出自粛や店舗への休業要請で、今さまざまな業種が窮地に立たされています。観光業もそのうちの1つです。国内外からの観光客が激減し、観光関連事業の盛んな町は閑散としています。
歴史の町・滋賀県長浜市も町から観光客が消え、地元の住民は悲鳴をあげています。この危機から脱するべく、長浜観光協会が主体となり、クラウドファンディングでみなさんの支援の募集を開始しました!
歴史的遺産や文化遺産が数多く存在する長浜市は、歴史の町と呼ばれています。戦国時代には、刀剣コレクターとしても有名な豊臣秀吉を始めとする武将が活躍した土地でもあり、長浜城や小谷城跡、竹生島宝厳寺などの数多くの歴史的観光スポットが存在します。
国・県・市指定の文化財は400を超えており、ユネスコ無形文化遺産の長浜曳山まつりは、絢爛豪華な山車とその舞台で奉納される子ども歌舞伎が見どころです。観音信仰が篤く、人々の手によって守り継がれてきた観音像が今も数多く点在している観音の里としても有名です。
そして長浜市はガラスの町としても有名です。江戸時代から明治時代の和風建造物が今も残る「黒壁スクエア」は、西日本最大のガラス芸術の展示エリアで、年間200万人を超える観光客が訪れる滋賀県随一の人気観光スポットです。
しかしそんな観光客で賑わっていた長浜市も、今は見る影もありません。
滋賀県長浜市ではこの窮地から脱するために、長浜観光協会を主体として『元気な町 長浜市』を取り戻すことを目標に、「地元の観光業の危機に立ち向かっていこう!」と地域が一丸となって立ち上がりました。長浜市の観光事業を守ろうとクラウドファンディングをスタートさせたのです!
新型コロナウイルスが収束したときに長浜市に来て羽根を伸ばしてほしい。そのときまで生き残るために今長浜市はみなさんの支援を募っています。支援は600円から可能です!
【支援受付期間】2020年6月30日まで
参考リンク:新型コロナで街が閑散…!~時が来れば、また、長浜に逢いに行こう~
長浜市にまた来てほしい。まだ来たことがない人にはこれからぜひ来てほしい。
長浜市は新型コロナウイルスの終息したあかつきには、1人でも多くの方に長浜市の魅力を体験してほしいと考えています。多くのご支援を!
新型コロナウイルスの影響で、店舗の営業時間・定休日が変更になっている可能性があります。ご来店の際には、各お店にお問い合わせください。